頭痛

緊張型頭痛 片頭痛

首の痛みからの頭痛(頚性頭痛) 

群発頭痛など

★緊張型頭痛

「頭が締め付けられるような痛み」「目の奥が痛い」「や首 肩が重い感じがする」

これは緊張型頭痛の症状です。

他の頭痛との違い

起床時に頭痛が起こることはありません(この場合は片頭痛 頚性頭痛を疑います。)。

疲れてくる午後に発症することが多いです。

入浴時に一時的に改善する傾向にあります。(悪化するのであれば別の頭痛)

運動によって悪化しません。(改善することはあります。)

治療には 鎮痛薬 筋弛緩薬(デパス ミオナール リンラキサーなど)

内服薬治療が無効の場合は星状神経節ブロックが著効します

内服薬治療のみで 仕事に支障が来した方が来院されます。

内服治療のみで改善しない緊張型頭痛に星状神経節ブロックを施行することで

98%の方が緊張型頭痛の改善による仕事への影響を軽減できています。

★片頭痛

「頭痛の前に目がチカチカかする」「頭痛に吐き気を伴う

「頭痛時、仕事に支障がでる。」

これは片頭痛の方の特徴的な訴えです。

入浴で悪化すること多いです。(改善すれば緊張型頭痛)

運動では通常、悪化します。

緊張型頭痛を併発することあります。

家事、就業の支障となることが多く、社会生活に問題が生じることが多く申告な症状が多いです。

治療は、

トリプタン製剤(イミグラン マクサルト ゾーミッグ アマージ レルパックス)が

頓服として有効です。

週に2回以上の発作があれば 予防薬の内服も行います。

予防薬:ミグシス デパケン 抗うつ薬 トピナ 呉茱萸湯など

片頭痛には緊張型頭痛が併発することあります。その場合緊張型頭痛の薬物療法も併用します。

薬物療法で不十分な人は、

星状神経節ブロックが著効すること多いです。(緊張型頭痛 片頭痛の療法に有効です。)

片頭痛の方の80%で星状神経節ブロックによる頭痛の改善による、仕事、家事への影響を

かなり軽減できます。

★群発頭痛

目の奥を突き刺されるような激しい痛みが突然おそってくる群発頭痛。のたうち回るほどの頭痛です。15分~3時間ほど持続します。

一度 発症すると1~2カ月程度、頻回に激しい頭痛が発症します。

その時期を過ぎると頭痛がおさまるので、頭痛の発症頻度が群発するため群発頭痛と言います。

群発頭痛が発症し始めるとアルコールが頭痛を誘発するようになります。

発作時の対応

100%酸素12L 15分 吸入

トリプタン製剤

特にイミグラン注射 あるいは 点鼻が有効です。ゾーミッグの内服も有効ですが、注射 点鼻より劣ります。

予防

ミグシス ステロイドがあります。

星状神経節ブロックも群発頭痛の頻度や程度の改善が期待できます。

連日連夜、イミグランの頓服使用が必要な方も、星状神経節を導入することで

発症頻度が30~50%程度に減り群発期をしのぎやすくできます。

★首の痛みからの頭痛

頸椎症に併発する頭痛であり、起床時に頭痛が発症していることがあります。

緊張型頭痛と同様、肩こりもあるが頚椎症特有の肩甲骨の内側の痛み 腕の痛みがあれば頚性頭痛で確定します。

首を反らすと、首あるいは腕、肩甲骨の内側に痛みが誘発されることが多いです。

(美容院 歯科治療などは注意が必要です。)

治療は、

鎮痛薬、筋弛緩薬などの頭痛治療が無効であれば、頚椎症に対する治療が必要となります。

神経ブロック療法にて改善することが期待できます。

頚椎症に対する神経ブロック:星状神経節ブロック 硬膜外ブロック 頚部神経根ブロック

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